組織マイクロアレイTMA
作製サービス

組織マイクロアレイブロック

組織マイクロアレイ(Tissue Microarray, TMA, 組織アレイ)とは、組織標本ブロックから検索対象となる部分を選定し、小さな円柱(コア)状に抜き取り、それを集約して、1つのブロックに整列(アレイ)させて再包埋し、ブロックにしたものです。 そのブロックから薄切したスライド標本1枚には、極めて多数(最大 1,000 個超)の小組織片が載っている事になり、一度に多数の組織を染色、分析することが可能です。したがって、コストや効率性の観点から画期的な研究方法と言えます。

組織マイクロアレイを研究に利用する利点

  • たくさんの組織を一度で染めることができるので、手技による、染色結果のバラつきがありません。
  • 薄切や染色にかかる時間の軽減ができ、試薬やコストの節約が可能です。
  • 組織マイクロアレイスライド標本は、通常の組織スライド標本と同じ様に、免疫組織化学やシングルセル空間トランスクリプトーム解析(Xenium, CosMx等)に応用可能です。

パソロジー研究所の組織マイクロアレイ作製サービスの特長

組織マイクロアレイ(TMA)作製の流れ

  • 保有アレイヤー
    ・JF-4(独自開発した組織マイクロアレイヤー) 1台
  • 累計約300個以上のTMA作製経験がありますので、お客様の様々なご相談に応じることが可能です。
  • ドナーブロックはお客様でご準備ください。 お預かりしたブロックからTMAを作製いたします。
  • 抜き取るコア位置をお客様で選定いただく場合は、ドナーブロックに対応するHEスライドに、希望のコア位置のマーキングをお願いします。当社にコア位置の選定をご依頼いただくことも可能です。
  • TMAブロック1個につきTMA標本のHE染色をサービスで1枚お付け致します。
  • ブロックに傷をつけたくない場合は、穴を開けずにアレイブロックも作製することも出来ます。 「スパイラルアレイブロック®」

空間トランスクリプトーム解析(Xenium,CosMx等)に対応したTMAを作製いたします!

  • 解析範囲に合わせたTMAを作製することが可能です。
    ※コア径は1.0㎜,1.5㎜,2.0㎜,3.0㎜からお選びいただけます。
  • Xenium仕様・・・22.45㎜×10.45㎜の範囲
  • CosMx仕様・・・20㎜×15㎜の範囲
  • 弊社で作製したTMAはXenium,CosMx専用スライドへの貼付けも可能です。
【Xenium仕様TMA一例1.5㎜36コア】
【CosMx仕様TMA一例2.0㎜20コア】

TMA作製コア径と数

コアの径 最大コア数
1.0mm ~150コアまで(10×15定型)
1.5mm ~96コアまで(8×12定型)
2.0mm ~48コアまで(6×8定型)
3.0mm ~24コアまで(4×6定型)
TMAブロック

※0.6㎜は現在お取り扱いしておりません
TMAスライドHE染色

アレイヤーは2022年4月をもって販売を終了いたしました。

※組織マイクロアレイTMA作製のご依頼は引き続きお受けしております。

アレイヤー販売終了についての詳細は、販売総代理店のサクラファインテックジャパン株式会社まで。TEL 03-5643-2630

使用論文紹介 実績一覧

その他、ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

お問い合わせフォーム