Spiral Array®の作製
Spiral Array®ブロック
Spiral Array® HE 染色画像
Spiral Array®の製造工程
ドナーブロックの表層を厚さ50~100µmで薄切し、切片を巻いてレシピエントブロックへ垂直に再包埋しスパイラルアレイブロックを作製いたします。
Spiral Array®の利点と応用
- ドナーブロックに穴を開けることなく組織アレイブロックを作製できます。
- 従来の組織アレイと比較しドナーブロックの広い範囲の組織をカバーすることができます。
Spiral Array®受託の流れ
1
組織ブロックと HE スライドをお預かりします。Spiral Array®の材料となる組織ブロックと そのHE スライドを パソロジー研究所へ送付ください。
2
アレイマップの作成アレイのどの位置にどの症例を置くかマップ(表)を作成いたします 。 1 ブロックに 20 コアまで入れることができます。
3
症例の観察方向を決定します。HE スライドに観察したい部分と、カット位置、必要があればロール向きの記入をします。
スパイラルアレイ用の切片は、ロール状に巻いた後、2つに切断するので、1 ロールから 2 つのコアができます。
どちらも使用するか、どちらか一方だけを使用するかはお選びいただけます。
4
スパイラルアレイブロックの作製経験豊富な技術士がスパイラルアレイブロックを作製いたします。
5
スパイラルアレイブロックの納品・お預かりしたブロックと HE スライドをご返却いたしますご依頼から約 2 週間で完成いたします。
(ご依頼内容によっては若干お時間をいただく場合もございます。)
(ご依頼内容によっては若干お時間をいただく場合もございます。)
その他、ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。