病理標本作製(免疫染色など)

大学、病院、企業の研究者の皆様方の多様なニーズに応え、幅広い病理標本作製をしております。

主な病理標本作製サービス

病理標本作製

  • パラフィン包埋ブロック作製(組織・細胞)
  • パラフィンブロック薄切(お好みの切片厚をお選びいただけます)
  • HE染色
  • 免疫染色 (新規の抗体に関しては、条件検討を行います)
  • 多重染色・蛍光染色はお問い合わせください。
  • スライドガラス標本のデジタル化 (WSI作成サービス)
    ※Leica社のAperio CS2(医療機器クラスⅠ取得品)を使用し、デジタル化を行います。

病理組織評価・解析

  • 免疫染色の評価(Aperio CS2による画像解析や、H-Score、PD-L1のTPSなど)
    ※免疫染色の評価を行うには、HE染色標本も必要です。
    ※病理医による病理評価をご希望される方はお知らせください。
  • HE染色標本から腫瘍部のマーキング
  • 組織の面積測定、長さの計測

腫瘍部のマーキング

組織アレイ作製

  • 組織マイクロアレイ(TMA)ブロック作製
  • スパイラルアレイブロックの作製

研究サポート

  • 学会・論文発表のサポート
  • 研究開発サポート

主な受託実績»

「画像解説付き病理報告書」サンプル


HER2免疫染色画像

HER2解析画像

HER2画像解析データ

主な実績具体例

事例 1:医学部 B 講座様

免疫染色をした上で、染色結果について解析してほしい。

染色コントロールの設置、染色条件の検討、結果の解析を全て行うことが可能です。
事例 2:製薬会社 A 様

レーザーマイクロダイセクションの為に、腫瘍と非腫瘍、間質性分を分画したい。

HE 染色スライドをバーチャルスライド化し、スキャンした画像上に腫瘍細胞と腫瘍間質のマーキングを行うことが可能です。
事例 3:基幹病院 D 様

スライド標本をバーチャル画像で保存し、 カンファレンスに使用したい。

スライドをバーチャルスライド化することで、省スペースに貢献できます。データのコピーも簡単で、スライドを共有できます。顕微鏡を必要としません。患者さんへの説明も簡便です。
重要なスライドを色褪せることなく、データで管理することが可能です。
事例 4: 検査会社 C 様

マウスに移植したヒトの腫瘍について、移植後の腫瘍における病理組織所見を作成してほしい。

HE 染色標本より、病理組織所見報告書を作成します。染色画像データも報告書に入れ込みます。

その他、ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

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